集中の仕方

人によって集中の仕方は違います。
それは試合前も、そして試合中の集中の仕方も違います。

試合前に人と話している方がリラックスして良い気分で試合ができる人もいるし、
試合前は誰とも目も合わさずに口を聞かない人もいます。
音楽をずっと聞いて自分の世界に入るスポーツ選手をよく見ますよね。

試合中もキョロキョロと周りを見ている選手もいれば、ポイントの間はずっとガットをいじって周りを見ない選手もいます。
拍手してくれた仲間を見る人もいれば、拍手されてもそっちを見ない人もいます。

集中の仕方、こればかりは人によって合う合わないがあるので色々試してみるのが最初ですね。
スーッと集中モードになれるルーティーンを見つけるといいです。

ここで注意なのは親のプレッシャーですね。
先程も書いた通り、集中の仕方は人によって違います。

もしかしたら、その子供は友達と話してるほうがリラックス出来るかもしれないけど、
「試合に集中しろ！友達とぺちゃくちゃ話してるんじゃない！」と注意したらその子に対しては良いアドバイスではありません。

もしかしたら、その子供は試合前は誰とも口を聞かずに1人で過ごして集中力を上げたいのかも知れないけど、
親が「こっちにきて〜さんに挨拶しなさい！もっと笑顔で！」と子供を会場で手離さないと、集中できるものも集中できなくなるでしょう。

自分がプレーヤーの人は集中の仕方を見つける。
自分がサポーターの場合は、プレーヤーの集中を邪魔しない。
この２つはとても大切です。