勝てるかわからないのが楽しい?
先日、書いていた大会、予予選、予選ともに勝って本戦に出場できました。
明日から本戦開始です。
一応、日本の大会の中では、全日本の次に大きいJTTという種類の試合です。
本戦はだいたい日本ランキング100位以内くらいの選手なので、
4年ぶりに出るシングルスの大会でそういう人たちと試合できるのがとても楽しいです。
緊張はほぼ0ですね。楽しんでいます。
さて、今回のタイトルですが、正確に書くと
「勝てるか負けるか分からないこの緊張感が楽しい」
とでも言いましょうかね。
絶対に勝てる試合、これはつまらないですね。
絶対に勝てない試合、これもどうでしょうかね。
相手をぼこぼこにするのが楽しいとか、絶対勝てない強い人に挑戦してぼこぼこにされるのが楽しいって人もいると思いますが。
僕はですね、
自分の実力を出しければ、もしかしたら勝てるかもしれない。
でも、もしかしたら実力を出しても勝てないかもしれない。
こういう試合が一番面白いと思うんですね。
自分がするのも、人の試合を見るのも。
自分の良いプレーが相手をもっと良くする。
相手の良いプレーに負けじと、自分のプレーにも磨きがかかる。
良い試合というのは、選手お互い、その試合の中で成長して試合が終わったときに、実力が上がっています。
でもね、結構ネガティブな人多くないですか?
「負けるのが恐い。」とか「この人には勝ったり負けたりでいやだな。」など。
これはね、幸せなことですよ。そういう相手と試合ができるなんて、、、
そういう相手と闘う為に日々練習をしてるんだと思いますよ。
「緊張」と「緊張感」は違います。
緊張感を持って勝てるか負けるかわからない相手に挑む。
緊張して勝てるか負けるかわからない相手を恐れる。
これは全然違います。
負けてしまうかもしれない恐れを楽しみに変えましょう。
例え負けたとしても、自分を負かせてくれる人は、自分に課題をくれる人です。