tennis88’s blog

上海でテニスをしています。

ガットが切れた?

試合中に相手のガットが切れたのに気付かないでプレーをする。

これは気付く力がないです。

 

相手のガットが切れたのに自分は何のプレーも変えない。しかも簡単にミスをして結局ポイントを落とす。

決断力と作戦力が足りません。

 

試合中に自分のガットが切れて、そのポイントを諦める。

考える事を放棄しています。

 

 

「自分や相手のガットが切れた」

これは本当にわかりやすい例なので、誰でも簡単に対処方を考えられる良い例だと思います。

 

ただもっと細かい試合中の変化はたくさんあります。

相手のフォアの調子がだんだん良くなった、悪くなった。

風が吹いてきた、止んできた。

相手の足が止まってきた、疲れてきた。

相手の1stサーブの確率が下がってきた。

自分のミスが増えてきた、減ってきた。

 

それらに合わせて作戦を変える必要があります。

 

私はそれをしないで試合に負けるのは、

相手のガットが切れたのに、何もプレー変えないでそのポイントを落とすのと同じくらい、頭が使えていないと思います。

その変化が大きいか、小さいか、目立つか目立たないかでだけで、気付いて作戦を変えられる人は変えることができますし。

 

気付かない人は、例えば試合が終わっても「相手は実はフォアよりバックの方が得意だった」みたいな事に気付きません。

 

気付く力を養いましょう。