誰のアドバイスを聞くか?
日本で図書館で本を借りていろいろ勉強しています〜
さて、タイトルに書いた「誰のアドバイスを聞くか?」です。
基本的にテニスだけじゃなくて、どこでもそうですが、
世の中には「教えたがり」の人がたくさんいることを覚えておきましょう。
そして大半の人たちはそのアドバイスによって、あなたが上手くなれば自分のおかげと思い、あなたの調子が悪くなっても責任を取ってはくれないでしょう。
もちろん善意で、あなたのことを思って親身になってアドバイスをくれる人もいますが、それでも最終的にそのアドバイスを聞くか聞かないか、実行するかしないかは、あなた自身で決めることであって、責任は自分で取るしかないです。
テニスをしていると本当にたくさんの人からアドバイスを受けると思いますが、そもそもそれらのアドバイスが本当に自分に合っているのか、もはや正しい知識なのかどうかもしっかり考えなくてはいけません。
打ち方、動き方、戦術、パートナーの選び方、大会の選び方、ラケットの選び方などなどなど、多くのアドバイスが溢れていると思いますが、自分で最後は決めましょうね。
前にも書いた通り、テニスは個性が出るスポーツです。
人から受けるアドバイスの中には、相手の主観が入ってる場合がとても多いです。
あなたの試合を見た人から
「〜さん、あそこはもっと攻めるべきだったよね!守ってちゃだめだよ!」
「〜さん、あそこの粘りはよかったね!相手が痺れを切らしてたよ!」
と、まったく逆のアドバイスをもらうこともありますから。
テニスを上達する上で必要なことは、
信頼できるコーチ(もしくは友人)に出会うこと。
余計な情報をシャットアウトし長い先の目標を常に見ていること。
数あるあなたにアドバイスをくれる人の中で、全員のアドバイスを聞いていたら自分のテニスが壊れてしまいます。
「この人のいうことなら信頼できる!」という道標があると余計な遠回りせずに、上達できるチャンスが高いと思います。
皆さんこれはどう思いますか?
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1、Aコーチと相談して、フォアハンドを強化する為に多少のミスが多くても積極的にたくさんフォアハンドのエースを試合中に狙いにいった。
2、試合を見ていたBさんに、「あなたフォアハンドのミスが多すぎだよ!これじゃ試合にならないよ!もっとフォアハンドのロブも使ったほうが良いよ!」と言われた。
3、Bさんの意見を聞いて、ミスを減らす為に積極的にフォアハンドのロブを使った。
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誰が見ても答えは明らかですよね?
この場合、Bさんのアドバイスを聞くべきではありません。
さて、みなさん
このように自分に目標があれば、誰のアドバイスを聞いて、聞かないかは自分で決められるはずです。
まず、目標を立てましょう!
そして信頼できるアドバイスをたくさん聞きましょう!!!!