tennis88’s blog

上海でテニスをしています。

テニスのフォームは自由?

今日はですね、両親とプールに行きました。水泳するのなんて何年振りでしたが、両親に泳ぎ方を教えてもらいました。僕の両親は二人とも中高の体育の教員免許を持っているので、ちゃんとした泳ぎ方を教えてもらいました。

難しいですねえ〜〜〜ちゃんとしたフォームって!

水泳ってフォームが命ですよね。

いかに水の抵抗を生んで体を前に運び、いかに水の抵抗を減らして使った腕や足を元のポジションに戻すのか。科学的に運動力学的に早くなるフォームが決まってますもんね。

 

それでですね、平泳ぎがダメダメすぎて、腕の使い方と、体の角度とか、足の蹴る時の足首の角度とかいろいろ別々に練習しましたけど、最後まとめてやると、もういろいろ意識しすぎて訳がわからないことになりましたね。笑

人にテニスを教える時にすごい役立つなと思いました。

 

それはさておき。

僕はテニスのフォームに関しては、あまりにも変な打ち方や、体を怪我しない打ち方の場合は基本的にどんなフォームでも良いと思ってます。

もちろん、ある程度は水泳のフォームの大切さのように、運動力学が求められるときはありますが、そこにテニスの場合ではフォームに好みや個性が入ってくるんですね。

 

たまにテニスクラブの選手が全員同じ打ち方のところがあるなんて、恐ろしく選手の個性を消しているテニスクラブもあるみたいですが、テニスはみんなが同じ必要性はないです。

 

シャラポワは元からフォアハンドの打点が遅れ気味になる癖があるので、それをうまくバギーホイップショット(ナダルのようにスイングを頭の上にする)を使ってカバーしてますし、

サーブで足を寄せるひと、寄せない人いますね、

フェデラーはフォアのグリップ薄いですし、錦織は厚いですし、両手フォアもいれば、片手バックもいますし。

日本の昔のプロで強かった人で、両手フォア、片手バックの人なんてのもいましたよ〜

 

日本の男子で錦織のフォアの打ち方を真似している人は10000人くらいいそうですね。

世界でフェデラーの打ち方の真似をしてる人は100000人くらいいそうですね。

 

格好良いと思ったフォームを真似することもいいですし、

でも、一番大切なことは

「自分の中で、そのラケットの握り方や打ち方、打点、フォロースルーが自然で打ちやすいな」

と感じられるかが大切です。

 

大人数型のレッスンだったり、大人になってからテニスを始めると、そうしてもラケットの握り方や打ち方が自分に合っているか合っていないかわからないまま、教えてもらったからとりあえずその打ち方をしている。っていう人もかなり多いと思います。

 

テニスのフォームは自由なので、いろいろ打ちやすさを自分で研究するのもありですよ。