大阪選手おめでとう!
どうも、僕は上海に帰ってまいりました。これからまたよろしくお願いします。
そんなことより!!
大阪選手やりましたね!
USオープン制覇!日本人初!
新しい時代の幕開けですね。
女子のテニスはエナンが引退したあたりから、固定の女王がいなくなりました。
昔はグランドスラムの優勝者はある程度決まっている人がいて絶対的女王がいましたが、ここ数年は毎回優勝者が違うように、圧倒的1位がいませんでした。
ヒンギス、グラフ、セレス、ナブラチロワ、エナン、クライシュテルスたちのような圧倒的強さの中の一人セレナウィリアムズを地元開催の決勝で破るのは素晴らしいメンタルですね。
セレナは圧倒的強さを15年以上保っている選手でグランドスラムタイトルも最も多い選手、出産後の最初のグランドスラムタイトルを全米中が期待していたので、そのぶんプレッシャーも両者大きかったでしょう。
さて、今回の大阪選手の優勝でいろいろな話題が上がることは間違いないでしょう。
ハーフの選手が優勝したときのアイデンティ問題。日本人が心から大阪選手の優勝を受け入れるのか。
今回の決勝のセレナの態度や観客のブーイング問題。何も悪いことをしてない優勝者に向けての、攻撃的なブーイングなど。
USオープンはグランドスラムの中でも、お祭りのような大会で、アメリカ人はとにかくアメリカ人が大好き。アメリカの国旗を背負った選手をお祭りのように応援する大会ですから、今回のブーイング問題は、その象徴だと思います。
スポーツとは、本来政治的な関与がない立場で行われなくてはいけないものですが、やはり大きい大会で、歴史的な結果が起きた時、それに対する色んな角度からの意見が出るものです。
スポーツを通していろいろなことを学べることも、スポーツの素晴らしい一面だと思います。